【高校野球の暴行事件】SNSで声を上げた被害者の母親に、同じ母として胸が締めつけられる
SNSで拡散された暴行事件
今、InstagramとThreadsで拡散されている、強豪校野球部における暴行事件。
被害者のお母様がご自身のSNSで詳細を語られ、「拡散希望」とも記載されています。
Threadsにはオンライン署名も作成され、多くの賛同が急速に集まっています。
私から詳しい内容をここに書くことは控えます。
というのも、人づての情報は、どうしても尾ひれがついて事実と異なる形で広がってしまうからです。
どうか、ご自身の目でSNSを確認し、直接読んで理解してほしいと思います。
▼SNSはこちら:
Instagram(@whatisjustice0122)
同じ母親として、涙が止まりません
私自身、3人の子どもを育てる母として、このお母様の投稿を読んで胸が苦しくなりました。
大切な我が子が、野球という夢を叶えるために寮生活に飛び込んだ。
不安もありながら、子どもの夢を全力で応援していたに違いありません。
それなのに、信じられない暴力。
殴ったのは上級生。守ってくれるはずの大人たちは、真実を隠し、嘘をつき、暴力が「伝統」として存在していた――。
小さな頃の友達とのケンカとは、まるで次元が違います。
場合によっては命に関わっていたかもしれません。
「戻さなくてよかった」「逃げてくれてよかった」
お母様は、「愚かにも、名門校を出た方がはるかに将来的に有利と考えてしまった」と心の内を綴りながらも、
事実を知った今、「本当によく逃げてきたと今は思う」と語っています。
本当にそう思います。
命があって、家に帰ってきてくれてよかった。
思いとどまって、お母さんの元へ戻ってきてくれてよかった。
自分の子と重ねてしまい、涙が止まりませんでした。
正義はどこにあるのか
今、SNSや週刊誌などを通じて真実を伝えようとしているお母様の勇気に、心から感動しています。
それは決して簡単なことではなかったはず。
不特定多数の人が見るSNSに、あえて踏み出す――それは我が子を守る覚悟の現れです。
裁判になれば、きっと長く、苦しい戦いになると思います。
警察も動こうとしない。
高校野球という「組織」に守られてしまう加害者と、その背後にいる大人たち。
でも、本当に守られるべきなのは誰なのでしょうか?
「たった一人の命」より大切なものなんて、あるのでしょうか?
加害者の保護者に伝えたいこと
私は、加害者の保護者を一方的に責めたいわけではありません。
きっと、「自分の子どもがそんなことをするなんて」と、信じられない思いでいる方も多いはずです。
子育てをきちんとしていたとしても、子どもは親に見せない顔を持っていることがあります。
寮生活のように親の目が届かない環境で、何が起きているのか、本当に把握するのは難しいことです。
ただ、だからこそ、「してしまったこと」をしっかり受け止めてほしい。
自分の子育てを振り返り、これからどう向き合っていくかを考えてほしいと願います。
最後に:私たちにできること
今後、この件がどう進んでいくか、注視したいと思います。
そして、声を上げてくれたお母様に心から感謝を伝えたい。
私なら、あの状況でSNSに投稿できただろうか?
きっとできなかったかもしれない。
それほどの勇気と覚悟が込められた言葉たちでした。
一視聴者として、
そして同じ「母」として、
この声を、どうか無視せず、受け止めてください。
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