【夏のお手伝いリスト】3歳~小学生向け!子どもが自信をつけるおうち仕事
夏休みは家庭教育のチャンス!
夏休み、子どもたちは学校や園から離れ、家で過ごす時間がグンと増えますよね。
長期休みの過ごし方は、親と子どもの「心の成長」に影響を与え、さらに心豊かになれるチャンスなのではないでしょうか。
そこで我が家では積極的に「お手伝い」をお願いしています。
子どもにとってのお手伝いは、単なる作業ではなく「自分も家族の一員なんだ」と実感できる大切な体験。
小さな成功体験を積むことで、自信や達成感を育むことができます。また、ママのお手伝いをするとママも助かるんだよということがわかり、お互いの信頼関係の構築に繋がると思います。あくまでも、「お手伝い」です。親として、子どもがお手伝いするのは”やって当たり前”ではなく、お手伝いを「お願いする」立場でいることが大切です。そうすると子どもは「やらされている」というより「頼られている」と感じられるからです。
【年齢別】夏のお手伝いリスト
ここでは、3歳~小学生を対象にした年齢別のお手伝いリストをご紹介します。実際に我が家でも取り入れているものばかりです。
◆3歳~5歳(幼児期)
- テーブルを拭く
- 洗濯物をとりこむ、たたむ、しまう(タオルだけでもOK)
- 靴を並べる
- お箸やスプーンを並べる
- おもちゃを自分で片付ける
◆6歳~8歳(小学校低学年)
- お米を研ぐ
- 洗濯物を干す
- ごはんをよそう
- ペットの世話(餌やり・水替え)
- 玄関や廊下の掃き掃除
- 掃除機をかける
◆9歳~12歳(小学校高学年)
- 簡単な料理(卵焼き・味噌汁など)
- お風呂掃除
- 食器洗い
- ゴミ出しの準備
年齢に応じて「できること」は変わりますが、子ども自身の「やりたい!」という気持ちを尊重してあげることが大切です。
お手伝い×お小遣いでやる気UP!
我が家では、お手伝い1回につき10円のお小遣いを渡しています。
「ありがとう、助かったよ」の声かけと一緒に渡すことで、金額以上に嬉しさや達成感が生まれるようです。
もちろん「お金をあげないと動かない子になるのでは?」と心配する声もありますが、
大切なのは「ありがとう=価値があること」という経験を繰り返すこと。
▼わが家のお小遣いルール
- お手伝い1回=1コイン
1円、10円、50円、100円のどれか1枚。最初はお金の価値より、コインが貰える喜びの方が大きいようで、コイン集めのためにお手伝いを頑張ってくれているんだと思います。笑 - 自己申告制にして、お手伝い帳に記録(シールやスタンプも喜びます)
- 週に1回まとめて渡すorお手伝いごとに渡す
- 使い道も一緒に考える(貯金・買い物など)
貯金箱を用意するとかなりやる気UPします!
お金の教育にもつながるこの方法、夏休みから始めるのがおすすめです!
子どもが変わる!お手伝いのメリット
- 家庭内での役割を自覚し、自信がつく
- 達成感が得られ、自己肯定感が高まる
- 生活スキル(掃除・料理など)が自然と身につく
- 親子の会話やふれあいが増える
- 時間の使い方を意識するようになる
夏休みという特別な期間だからこそ、じっくりと時間をかけて取り組めるのが最大の魅力。
お手伝いをきっかけに、子どもとの関わり方もぐっと変わってくるはずです。また、少しでもママがやることが減れば、ママもご機嫌で過ごせるはずです。(笑)
まとめ|夏休みのお手伝いは、家庭教育の宝箱
子どもの成長には、毎日の「小さな成功体験」が欠かせません。
お手伝いは、特別な道具や教材がなくても今すぐ始められる、最高の家庭教育です。
今年の夏は、「子ども」「夏休み」「家庭教育」をキーワードに、家族みんなで成長を楽しみませんか?
一緒に育つ夏、応援しています。
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