【体験談】痩せる前に“出す”が先!防已黄耆湯でむくみ改善
「全然痩せない」「足が重い」「体がダルい」――そんな悩みを抱えていませんか?実はその不調、“脂肪”ではなく“むくみ”が原因かもしれません。
今回は、漢方薬「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」を実際に試してみた体験談をもとに、効果や飲み方のポイントをご紹介します。

寝る前に飲むと、朝スッキリ。ただし…
防已黄耆湯は、むくみや水太り体質に処方されやすい漢方薬です。私が最初に試したのは夜。寝る前に1包飲んだところ、なんと夜中に3回もおしっこ、1回おつうじに…!
でもその分、翌朝は驚くほどスッキリ。特にお腹まわりの“乗ってたお肉”が軽くなったように感じました。
朝飲むと、日中のおしっこが増える!
朝に飲んでみた日には、明らかにトイレの回数が増えました。その分、水分補給をしっかり行うのが大切です。水やお茶を積極的に摂ることで、老廃物の排出もスムーズに。
体が軽くなり、1日の活動がラクになったと感じる日も多かったです。飲み方はこちら

防風通聖散も併用してみた結果
むくみだけでなく脂肪も気になる私は、防風通聖散も取り入れてみました。ただし、通常量ではやや強めに感じ、お腹が緩くなってしまいました。
そのため、現在は朝に防已黄耆湯、夜に防風通聖散という飲み分けで調整中。便の調子を見ながら飲み方を微調整しています。
防風通聖散の記事もぜひ読んでみてください。
▶防風通聖散で救われた私のリアル体験談
防已黄耆湯は「痩せ薬」ではない
「飲むだけで痩せる」と思われがちですが、実際には食事改善や運動と組み合わせることが前提です。私の場合、2~3週間で2kg減という嬉しい変化もありましたが、それはあくまで努力の結果。
ジュースや甘いお菓子を控え、軽い運動を加えた上での成果です。
まずは「出す」ことから始めよう
「最近だるい」「疲れやすい」と感じている方は、まず“出す”ことから始めてみましょう。むくみが取れるだけでも、心も体も軽くなります。
気持ちも前向きになり、「少し運動してみようかな」という気力もわいてきますよ。
自分の体質に合った漢方を選ぼう
体質に合っていない漢方を飲むと、効果が薄れたり副作用が出る場合もあります。
体質タイプ | 特徴 | おすすめ漢方薬 |
---|---|---|
固太り体質 | 元気はあるが脂肪が多く、便秘がち | 防風通聖散 |
水太り体質 | 疲れやすく、筋肉が少ない。汗をかきやすい | 防已黄耆湯 |
いずれも市販薬として手に入りますが、不安な方は医師や薬剤師に相談するのがおすすめです。
粒はこのくらい!漢方独特のにおいはしますが、粒なので飲みやすい!

まとめ:無理なく、でも意識して
防已黄耆湯は、体の“水はけ”を整えてくれる存在。ですが、痩せるには生活習慣の見直しがやはり重要です。
無理のない範囲で、「むくみを取る→体を軽くする→運動のきっかけにする」この流れが理想的です。
「最近なんとなく重いな…」と感じている方にこそ、ぜひ試してみてほしい漢方体験でした。
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